この週末は、予選を奇跡的に通過したCODE FESTIVAL 2016に参加しました。 私にとって初めてのオンサイトコンテストです。
土曜日の1日目、会場に入り席につくと弁当が配布されていました。 昼食に自分で買ってあったおにぎりも食べて満腹になり、会場が暖かかったこともあってうとうとしていました。
大音量のかっこいい音楽が流れた開会式を終えると早速の本戦。 1600点以上を獲得すると記念品としてパーカーを貰うことができるとのことだったので、それを目標に据えていました。 しかし、先頭2問しか解くことができず、下から数えられるほどの順位になってしまいました。
その後の自由時間は、豪華な夕食をいただいたりトークライブを聴いたりして楽しみました。
寿司などは人気ですぐに無くなってしまいました……かと思いきや次々に補填されて驚きました。
ライブペアプログラミングでは、一つの問題をじっくりと考察解説していた様子に特に刺激を受けました。
Bool値を"xo"[bool]
で出力する競プロ専用テクニックも初めて知り感動を覚えました。
for (int i = 0; i < h; i++) {
for (int j = 0; j < w; j++) {
std::cout << "xo"[f(i, j)]; // こんな感じで利用します。
}
std::cout << std::endl;
}
2日目は朝早いトーナメント型コンテストから始まります。 30~40分で部分点のある2問を解くという特殊な形式の中、ここだけで消費してしまうにはもったいない面白そうな問題が沢山出題されていました。
昼にまた豪華な弁当を食べ、ライトニングトークなどを観た後はいよいよ最後のコンテスト、チームリレー。 初級者の私が足を引っ張ってしまわないか前夜から不安でしたが、簡単な問題も用意されていて安心しました。 チームメンバーとしてそれ以上の貢献はできませんでしたが、上級者たちが議論する様子を間近で見られたのは貴重な体験でした。
どのコンテストも、初級者の私には難しいものでしたが、出題が良問揃いであることを感じられて、運営の力の入れ様が伝わってきました。 時間切れで解き残した問題などにも後日じっくりと取り組んでみたいものです。 2日間という長いイベントでしたが、実際に参加してみると時間が足りないくらいの充実感があり、大学の先輩が激しく推しているのも納得のイベントでした。