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CODE THANKS FESTIVAL 2017 参加記

12月2日のCODE THANKS FESTIVAL 2017に参加しました。予選でCODE FESTIVALの枠に入ることができなかった人が参加することができるコンテストです。

昼食

受付を済ませてから昼食の弁当を受け取ります。一番人気で早く品切れになったのは焼肉弁当でした。お腹いっぱいになってお昼寝をしたい気分に。

コンテスト

CODE THANKS FESTIVAL 2017

3時間で8問(100, 200, 300, 300, 400, 500, 600, 600)を解くコンテスト。CODE FESTIVAL本戦より易しい問題設定でした。問題の難易度が自分にとって適正だとコンテスト自体をより楽しめるので嬉しい。

結果はF問題までACで1800点、43位でした。コンテストで1800点以上獲得した人にはパーカーが配布されました。

A Time Penalty

このコンテストの時間ペナルティを題材にした問題。タイトルだけを見て、WAによるペナルティなどを計算するのかと身構えましたが、このコンテストにWAペナルティはありませんでした。入力の制約までコンテストと同じです。

B Concatenated Palindrome

unsignedなlength()の戻り値を雑に扱った結果1WAを出しました。

C Factory

想定解の通りpriority_queueを使いました。長いのでよくつづりを忘れます。

D Bus Tour

はじめ、whileで取りうる空席数をすべて記録するプログラムを書いてTLEさせました。今回は直感的に最大公約数を思いつけましたが、きちんと証明するのは難しそうです。

E Coin Authentication

これはインタラクティブな問題です。

この書き出しを見ると次の問題に行きたくなります。インタラクティブ問題は手もとでテストしづらいので正解を書けたか不安になりますが、WAペナルティが無いおかげで躊躇なく提出できました。

F Limited Xor Subset

普通にDPするとTLEになるので工夫しなければならないという問題。mapで状態を管理することで通しました。

想定解法の一つでは、DPのループの範囲を制限することでオーダーを落とします。初めて知ったテクニックに感動しました。

G Mixture Drug

もふふ

H Union Sets

懇親会

任意の質問を台紙に書き、他の参加者に話しかけて回答を集めるというイベントがありました。コミュニケーションが苦手な人にとって、話しかけるきっかけが提供されるのはとてもありがたいことです。私の書いた質問とその回答は次のようになりました。

グラフを表す変数につける名前は?

回答人数
G10
g7
edge3
E2
v2
その他6

その後、肉や寿司を食べたり表彰式を見たりしてから帰宅しました。

まとめ

CODE FESTIVALとは異なり日帰りの日程だったので参加しやすく感じました。これだけのイベントが無料というのはすごいとつくづく思います。運営の皆さんや主催企業に感謝です。