DDCC 2017 参加記
11月3日のDISCO presents ディスカバリーチャンネル コードコンテスト 2017に参加してきました。昨年より開催時期が一月早くなり、CODE FESTIVALより先の開催になっています。
予選では600点(8:23)の192位でしたが繰り上げで本戦に進むことができました。昨年から今年への出場枠拡大に感謝です。
会場は昨年昼食会場として使われていたカフェテリア。全方位ガラス張りでグレア液晶には厳しい環境です。昨年使われた会議場のような部屋のほうが快適でしたが、さすがに200人(昨年の2倍)も収容できなかったのでしょう。
Tシャツは昨年よりも落ち着いた色になりました。
本戦
DISCO presents ディスカバリーチャンネル コードコンテスト2017 本戦
5問(300, 500, 800, 1100, 1300)120分のコンテスト。B問題につまずいた後C問題を解くことはできず800点(75:10)の149位になりました。C問題を解いた人は31人しかいないようです。予選との難易度差が大きすぎませんか……。
A 正方形のチップ2
円を格子状に分割して取れる正方形の最大個数を求める問題。後になって気づいたのですが昨年のA 正方形のチップとほぼ同じでした。「2」と言っていますものね。
B GCDロボット
問題のB問題。最大公約数を取って最小公倍数を取るだけなのに、全部掛けてみたり素因数分解してみたりと1時間近くはまっていました。C問題を解けた人が少なかったのでこのB問題を速解きできたかで順位が大きく変わったようです。
C グラフいじり
もふふ。コンテスト中はREに悩まされていましたが、長さが0でないサイクルすべてについて条件を満たせるか検査しようとしていたのでそもそもTLEでした。
昼食
肉とケーキとデザートにお寿司。
atcoderのレートが低いので昼食争奪戦に勝てない #ddcc2017
— remin (@reminjp) November 3, 2017
特別対談
chokudai氏をモデレーターに、Ponanza開発者の山本氏と proxy プロ棋士の西尾六段が対談していました。
将棋界は将棋AIの急激な成長を予測できなかったという話が興味深かったです。人間が人工知能に負け一時は葬式のような雰囲気になったものの、人間の将棋が娯楽として需要があるからこそこれからも続けていけるとのこと。chokudaiさん曰く競技プログラミングで人工知能が人間を超える日も近いそう。
社内見学
DDCCリピーター向けに昨年とは違う見学コースが設けられていました。綺麗な社屋。
懇親会
入賞者発表の後、お寿司がリスポーンし懇親会が開かれました。
布団に入るまでが #ddcc2017
— remin (@reminjp) November 3, 2017